産業用タッチパネルを製造しているメーカー「株式会社ミクロ技術研究所」を紹介します。対応している製造方式や製品ラインアップ、サポート体制などの基本情報をまとめているので、ぜひ参考にしてください。
ミクロ技術研究所のタッチパネルの特長
車載向けタッチパネルの生産
車載向けガラス加工の一つとしてタッチパネル事業を行っています。車内に存在する電子デバイス機器等からの電磁波ノイズの影響を受けにくい静電容量方式のタッチパネルに加え、ガラス+ガラスのアナログ抵抗膜式タッチパネルに対応。使用環境への信頼性や視認性が特長で、カーナビ用としての多く採用されており、25年以上に渡る生産実績があります。
ミクロ技術研究所の対応方式
- 抵抗膜方式
- 静電容量方式
ミクロ技術研究所の製品ラインアップ
公式HPに製品についての記載がありませんでした。
求める環境や条件に対して、よりすぐれた耐性や特性を備えた「品質」
求める条件に対して、より適切なカスタマイズやチューニングができる柔軟なカスタマイズやサポートといった「対応力」
求められる特性や起こりうる不具合を熟知した「実績」
これらの「総合力」を備えているメーカー選びが自社商品の優位性を高めることにつながります。
株式会社ミクロ技術研究所とは
ガラス加工技術を活用したタッチパネル開発
ミクロ技術研究所では、ガラスを基材にしたさまざまなタッチパネルを開発/製造していることが特徴です。ガラス強化技術、ガラス熱曲げ術、高精密印刷術、ガラス切削加工技術、合わせガラス技術など、ガラスの特徴を活かした多様な技術で、さらに割れにくく、操作性に優れた丈夫なタッチパネルを日々開発しています。
開発から量産までを一貫体制で提供しており、各種加工を国内工場で一貫して行っています。また、お客様の仕様に合せ、高品質・低コスト・短納期で製品を納めていることも大きな特徴です。
ミクロ技術研究所のサポート
公式サイトに記載はありませんでした。
会社情報
| 会社名 | 株式会社ミクロ技術研究所 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都渋谷区富ヶ谷 1-33-14 |
| 設立/創立年 | 昭和41年11月23日(有限会社) 昭和49年4月23日(株式会社) |
| 事業内容 | カバーガラス事業 平板加飾付カバーガラス、曲面加飾付カバーガラス、aimicカバーガラス タッチパネル事業 静電容量方式タッチパネル/抵抗膜方式タッチパネル 組み立て加工事業、基板事業、 マイクロ配線事業、システム事業、タッチパネルシステム開発 ほか |
| 問合せ先 | 03-3469-1133 |
| 公式サイト | https://www.microtc.com/products/automotive/ |
産業用タッチパネルメーカー3社

耐久性や環境適応性に優れ、工場や屋外使用でも安心。互換性も高く予算に合わせた開発提案が可能。
- 工場FA機器
- 重機
- 屋外標識
- 倉庫用ロボット
など

高機能フィルムの開発が得意で、これまで難しかったITOフィルムの大型化に成功。最大65インチ対応で様々な表現が可能に。
- サイネージ
- フロアガイド
- アーケードゲーム
など

抗菌・抗ウイルス機能付き機能や写像性を高めるニュークリアフィルムを開発し、衛生的で快適な操作性を実現。
- 検査機器
- 臨床現場
- 美容成形
など
2023年1月20日時点で「産業用 タッチパネルメーカー」でGoogle検索し100位までに公式サイトが表示されるメーカーのうち、産業用タッチパネル製造に関する情報が明確であるメーカー21社を紹介しています。
その中で、総合力に関する「品質」「対応力」「実績」に関する情報が明確に公式サイトに記載されているメーカーの中から業界ごとにおすすめできる特徴をもつ3社をピックアップ。
ディー・エム・シー:耐久性や環境対応性が高く、製造業や建設業などの過酷な環境下でも機能性を損なわない
グンゼ:最大65インチまで対応する大型パネルを生産しており、広告などの表現力が重要なシーンに適する
FCLコンポーネント:抗菌機能や写像性を高めるフィルムを開発し、衛生条件の厳しい医療や食品加工での使用向き。