展示会やイベント会場でタッチパネルが設置されているのを見たことがある人も多いでしょう。このページでは、展示・イベントにおけるタッチパネルの活用事例をシーン別にまとめているため、導入を検討している人はぜひ参考にしてみてください。
ショールーム
商品説明用タッチパネルサイネージ
ショールームには多くのお客様が訪れるため、商品説明用にタッチパネルを複数設置しているケースがほとんどです。従来はパソコンが置かれていることがほとんどでしたが、タッチパネルは指先で簡単に操作できるので、より直感的に利用できるでしょう。また、縦画面のタッチパネルならスマホ感覚で気軽に使えるうえ、必要な情報を獲得しやすいなどのメリットがあります。
さらに、タッチパネルサイネージは広告のように一方的な情報発信としてではなく、パーソナルな訴求に適しているのがポイントです。コンテンツはウェブサイトを作るのとほぼ同じ手順となっており、サイトを制作した経験のある人ならすぐに使いこなせます。全体的にシンプルなデザインを意識すれば、お客様が求める情報にたどり着きやすくなるでしょう。
タッチパネル式液晶マルチディスプレイ
タッチパネル式液晶マルチディスプレイは、プロジェクターの代わりとして導入が進んでいるタッチパネルです。パソコンを介して映像を表示しており、液晶マルチディスプレイとはHDMIで接続します。機能自体は非常にシンプルですが、プロジェクターよりも鮮やかかつ明るい画面なので、商品の魅力を引き出すのに最適です。
もちろん、画面をタッチすれば知りたい情報を入手することができます。PR映像を再生するだけのモニターは目当ての情報が表示されるまで待たなければなりませんが、タッチパネルなら画面の操作で気になる情報を見つけられるので、待ち時間が発生しません。時間的負担を軽減できるため、お客様の購入意欲を高めるのに役立つでしょう。
カーディーラー
タッチパネルマルチディスプレイ
車を購入したいと考えている人の多くは、「デザインや機能を細部まで確認して納得のいく買い物がしたい」と思っているでしょう。大画面のタッチパネルマルチディスプレイは鮮明な映像を表示できるため、車体のカラーやオプションパーツを追加したイメージをチェックするのにぴったりです。アプリケーションなどを利用すれば、顧客自身の操作によって好みのモデルにカスタマイズできます。
また、テレビや広告映像を流すモニターにもなるので、商談の際にお客様がリラックスできる環境づくりにも活用可能です。お客様から車種やカラーなどの相談があった場合には、情報を提供する媒体に早変わり。実車が無くてもバーチャルで車体のイメージができます。
産業用タッチパネルメーカー3社
耐久性や環境適応性に優れ、工場や屋外使用でも安心。互換性も高く予算に合わせた開発提案が可能。
- 工場FA機器
- 重機
- 屋外標識
- 倉庫用ロボット
など
高機能フィルムの開発が得意で、これまで難しかったITOフィルムの大型化に成功。最大65インチ対応で様々な表現が可能に。
- サイネージ
- フロアガイド
- アーケードゲーム
など
抗菌・抗ウイルス機能付き機能や写像性を高めるニュークリアフィルムを開発し、衛生的で快適な操作性を実現。
- 検査機器
- 臨床現場
- 美容成形
など
2023年1月20日時点で「産業用 タッチパネルメーカー」でGoogle検索し100位までに公式サイトが表示されるメーカーのうち、産業用タッチパネル製造に関する情報が明確であるメーカー21社を紹介しています。
その中で、総合力に関する「品質」「対応力」「実績」に関する情報が明確に公式サイトに記載されているメーカーの中から業界ごとにおすすめできる特徴をもつ3社をピックアップ。
ディー・エム・シー：耐久性や環境対応性が高く、製造業や建設業などの過酷な環境下でも機能性を損なわない
グンゼ：最大65インチまで対応する大型パネルを生産しており、広告などの表現力が重要なシーンに適する
FCLコンポーネント：抗菌機能や写像性を高めるフィルムを開発し、衛生条件の厳しい医療や食品加工での使用向き。
