緑マーク

目次

産業用タッチパネルを製造しているメーカー「株式会社緑マーク」を紹介します。対応している製造方式や製品ラインアップ、サポート体制などの基本情報をまとめているので、ぜひ参考にしてください。

緑マークのタッチパネルの特長

デジタルタイプ・アナログタイプどちらにも対応

株式会社緑マークでは、抵抗膜方式のタッチパネルと静電容量方式のタッチセンサーを取り扱っています。抵抗膜方式は、デジタルタイプ・アナログタイプどちらにも対応しており、現場の環境などに合わせた種類を選ぶことが可能です。

緑マークの対応方式

  • 抵抗膜方式
  • 投影型静電容量方式

緑マークの製品ラインアップ

株式会社緑マークが取り扱っている産業用タッチパネルはどれも、設計から量産まで細かく設定できるカスタム品です。公式サイトにも情報は掲載されていますが、あくまでも一例となっているそうなので、詳しい内容や金額については、一度相談のうえお見積りを受けることをおすすめします。

抵抗膜式タッチパネル

方式名 抵抗膜方式
提供タイプ タッチパネルセンサ

株式会社緑マークが取り扱っている、抵抗膜方式の産業用タッチパネル。デジタルタイプ・アナログタイプどちらにも対応しており、現場の環境などに合わせた種類を選ぶことが可能です。

主な特長

  • デジタルタイプ/アナログタイプ対応
  • カスタム品

静電容量方式タッチセンサー

方式名 静電容量方式
提供タイプ タッチパネルセンサ

株式会社緑マークがこれまでに培ってきたスクリーン印刷技術を応用した、静電容量方式のタッチセンサー。比較的安価かつ大きなサイズにも対応できる、誘電性ポリマーを用いたスイッチタイプを採用しているのが特徴です。

また、意匠パネルとの組み合わせによっては、必要な部分のみが光って操作を促せるような構造のタッチパネルを用意することも可能です。一方で、タッチセンサーシートのみの納入にも対応しており、システム構築にあたってのコストカットを図ることもできます。

なお、このタッチセンサーはカスタム品となっており、標準品や通常在庫品の取り扱いはありません。サイズ・価格・納期など、製品に関することはすべて打ち合わせを行ったうえで決定していくため、気になる方はまずは相談・見積もりを受けるようにしてください。

主な特長

  • カスタム品
  • 意匠シートとの組み合わせ可能
  • スイッチタイプ

産業用タッチパネルメーカー
の方式ごとの仕組みを見る

求める環境や条件に対して、よりすぐれた耐性や特性を備えた「品質」
求める条件に対して、より適切なカスタマイズやチューニングができる柔軟なカスタマイズやサポートといった「対応力」
求められる特性や起こりうる不具合を熟知した「実績」
これらの「総合力」を備えているメーカー選びが自社商品の優位性を高めることにつながります。

総合力で選ぶ
産業用タッチパネルメーカー3社を見る

株式会社緑マークとは

ニーズを捉えるスクリーン印刷関連技術

株式会社緑マークは、スクリーン印刷技術を応用した装飾部品や機能部品を製造・販売しているメーカーです。プリンタブルエレクトロニクスの可能性を追求し、エレクトロニクス関連部品である産業用タッチパネルなどを開発・提供することで、社会のニーズに応えています。

また提供している製品のほとんどがカスタム品であることも特徴のひとつ。新規企画や現行品の仕様変更、実験用少量生産など、個人・法人問わず試作から量産まで幅広い依頼に対応しています。

緑マークのサポート

株式会社緑マークでは、各種製品・部品が基準に適合しているかを事前に測定・評価してから納品しています。

会社情報

会社名 株式会社緑マーク
所在地 埼玉県川口市並木4-19-15
設立/創立年 公式サイトに記載はありませんでした
事業内容 機能部品:静電センサー,メンブレンスイッチ(FPC)、タッチパネル、EL
装飾部品:装飾銘板,エンボスシート、ステッカー、シール、金属印刷、チヂミ印刷、他
電子部品実装品
問合せ先 048-251-1311
公式サイト http://www.midorimark.co.jp/category5/entry9.html

産業用タッチパネルメーカーの
一覧を見てみる

総合力で選ぶ
産業用タッチパネルメーカー3
製造・建設などの現場向け
ディ・エム・シー
ディ・エム・シー
引用元URL:株式会社ディ・エム・シー公式サイト(https://www.dush.co.jp/product/touchscreen/)
特徴

耐久性や環境適応性に優れ、工場や屋外使用でも安心。互換性も高く予算に合わせた開発提案が可能。

たとえば
  • 工場FA機器
  • 重機
  • 屋外標識
  • 倉庫用ロボット
  • など

アミューズメント・広告向け
グンゼ
グンゼ
引用元:グンゼ株式会社公式サイト(https://www.gunze.co.jp/denzai/)
特徴

高機能フィルムの開発が得意で、これまで難しかったITOフィルムの大型化に成功。最大65インチ対応で様々な表現が可能に。

たとえば
  • サイネージ
  • フロアガイド
  • アーケードゲーム

など

医療・食品産業向け
FCLコンポーネント
FCLコンポーネント(旧富士通コンポーネント)株式会社
引用元:公式サイト(https://www.fcl.fujitsu.com/products/touch-panels/)
特徴

抗菌・抗ウイルス機能付き機能や写像性を高めるニュークリアフィルムを開発し、衛生的で快適な操作性を実現

たとえば
  • 検査機器
  • 臨床現場
  • 美容成形

など

【選定条件】
2023年1月20日時点で「産業用 タッチパネルメーカー」でGoogle検索し100位までに公式サイトが表示されるメーカーのうち、産業用タッチパネル製造に関する情報が明確であるメーカー21社を紹介しています。
その中で、総合力に関する「品質」「対応力」「実績」に関する情報が明確に公式サイトに記載されているメーカーの中から業界ごとにおすすめできる特徴をもつ3社をピックアップ。
ディー・エム・シー:耐久性や環境対応性が高く、製造業や建設業などの過酷な環境下でも機能性を損なわない
グンゼ:最大65インチまで対応する大型パネルを生産しており、広告などの表現力が重要なシーンに適する
FCLコンポーネント:抗菌機能や写像性を高めるフィルムを開発し、衛生条件の厳しい医療や食品加工での使用向き。