見極めるべきは総合力!タチパネNavi » 産業用タッチパネルNews&コラム

産業用タッチパネルNews&コラム

目次

産業用タッチパネルやタッチパネルメーカーに関する注目の話題や製品ニュース、展示会情報などを発信するページです。

台湾・中国のタッチパネルメーカーについて

近年、産業用タッチパネル業界では、台湾や中国などのアジアメーカーがシェアを増やしており、純粋な国産タッチパネルディスプレイは希少とも言える現状になっています。台湾や中国メーカーの製品は、かつてのイメージとは異なり、安いだけでなく、高度な技術にも対応できる製品が増えています。しかし、懸念点も指摘されています。
ここでは、台湾や中国をはじめとする海外メーカーによる産業用タッチパネル製品のメリット(コスト面)や品質、不具合が起きた場合の責任問題、対応、長期供給・長期保証など多様な角度から見た場合の問題点について考察しています。

台湾・中国のタッチパネルメーカーの
メリットと問題点について見る

産業用タッチパネル展示会情報

国内で開催されるタッチパネルとタッチパネルに関連した展示会情報を紹介。主要都市で開催されるイベント、定期開催の展示会、オンラインで開催されるバーチャル展示会などを随時紹介していきます。

  • ファインテックジャパン(2023年10月4日~6日)
  • 第14回 Japan IT Week【秋】(2023年10月25日~27日)
  • Japan IT Week【オンライン】(2023年6月7日~9日)

産業用タッチパネル展示会情報を
詳しく見る

総合力で選ぶ
産業用タッチパネルメーカー3
製造・建設などの現場向け
ディ・エム・シー
ディ・エム・シー
引用元URL:株式会社ディ・エム・シー公式サイト(https://www.dush.co.jp/product/touchscreen/)
特徴

耐久性や環境適応性に優れ、工場や屋外使用でも安心。互換性も高く予算に合わせた開発提案が可能。

たとえば
  • 工場FA機器
  • 重機
  • 屋外標識
  • 倉庫用ロボット
  • など

アミューズメント・広告向け
グンゼ
グンゼ
引用元:グンゼ株式会社公式サイト(https://www.gunze.co.jp/denzai/)
特徴

高機能フィルムの開発が得意で、これまで難しかったITOフィルムの大型化に成功。最大65インチ対応で様々な表現が可能に。

たとえば
  • サイネージ
  • フロアガイド
  • アーケードゲーム

など

医療・食品産業向け
FCLコンポーネント
FCLコンポーネント(旧富士通コンポーネント)株式会社
引用元:公式サイト(https://www.fcl.fujitsu.com/products/touch-panels/)
特徴

抗菌・抗ウイルス機能付き機能や写像性を高めるニュークリアフィルムを開発し、衛生的で快適な操作性を実現

たとえば
  • 検査機器
  • 臨床現場
  • 美容成形

など

【選定条件】
2023年1月20日時点で「産業用 タッチパネルメーカー」でGoogle検索し100位までに公式サイトが表示されるメーカーのうち、産業用タッチパネル製造に関する情報が明確であるメーカー21社を紹介しています。
その中で、総合力に関する「品質」「対応力」「実績」に関する情報が明確に公式サイトに記載されているメーカーの中から業界ごとにおすすめできる特徴をもつ3社をピックアップ。
ディー・エム・シー:耐久性や環境対応性が高く、製造業や建設業などの過酷な環境下でも機能性を損なわない
グンゼ:最大65インチまで対応する大型パネルを生産しており、広告などの表現力が重要なシーンに適する
FCLコンポーネント:抗菌機能や写像性を高めるフィルムを開発し、衛生条件の厳しい医療や食品加工での使用向き。